毎日動かしている口。
食事をしたり、誰かと会話をしたりする口はとても大切なところですね。
人の顔はパーツは同じでも、みんなそれぞれ個性があります。
ほんの1ミリの違いでも印象が変わります。
同じ人でも元気なときと、元気がないときでも変化がありますね。
歯の治療でもかみ合わせの高さが変化することで、重心がズレますので、体に変化が起こります。
虫歯の治療での抜歯や歯の矯正をすることで、頭痛、肩こり、めまい、腰痛、不眠、精神的な病が発生することもあると言われています。
かみ合わせがズレている、または下顎がズレていると姿勢が悪くなります。
目、耳、肩の高さが左右で違いがある。猫背、手足の長さが違うということはありませんか?
脳の中の小人「ペンフィールドのホムンクルス」というのを聞いたことがあるでしょうか。
これは人間の身体の機能が大脳のどこに対応しているかを表した地図のことです。
これが口と手の部分がものすごく大きいのです。
つまり口腔と手は脳にすごく影響しているということですね。
脳神経の中で最大の神経は三叉神経です。
三叉神経は眼神経、上顎神経、下顎神経の三つに分かれています。
食べたり、飲んだり、話したりするときには顔を動かし、顎を動かします。
そのときには三叉神経が脳に情報を伝えています。
顔、顎に歪みがあるとストレスになり、自律神経が乱れ様々な症状を生み出します。
身体に出る症状から、神経痛、精神的なものまで様々です。
思いがけないことが原因となっている不調もあります。
今症状があって、改善が見られない人は違うアプローチも考えてみましょう。
アンドルー・ワイル
病気を不運と考えることは、治癒の働きを確実に妨げる。病気を自分自身の成長のための贈り物ととらえることが病気を治すための最高の手段である
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