マスクを外している人を多く見かけるようになりました。
長いマスク生活で口呼吸が身についてしまっていませんか?
口呼吸をしていると顔が大きくなってしまいます。
鼻呼吸を意識していても、ため息をつくと舌が下がって口が開きそのまままた口呼吸に、ということもあります。
口呼吸は睡眠時無呼吸症候群になりやすいと言われています。
これは睡眠不足という問題だけではなく、体の酸素不足に繋がるので、不整脈、心筋梗塞、脳梗塞、心不全のリスクも高まると言われるようになってきました。
そこでご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、今井一彰さんが提唱している口の体操「あいうべ」をおすすめします。
1.「あー」と口を大きく開く
2.「いー」と口を大きく横に開く
3.「うー」と口を強く前に突き出す
4.「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
以上の4ステップです。簡単なようですが、口を大きく開けてやってみると思った以上に疲れます。
1回につき20~30セットやってみて下さい。
口呼吸が身について、睡眠状態が改善されます。睡眠が改善されると自律神経も整ってきます。
喘息やアトピーの改善も報告されています。
そして口を動かすことで顔も整います。顔が引き締まる効果もあります。
ぜひ試してみて下さい。
ウジェーヌ・ドラクロワ
君の健康を回復するためには、薬も療法も君に必要ではないのだ。最も簡素に暮らすことが一番良い方法かもしれない。