現代社会は
毎日苦労の連続で
身体はもちろん 心も
疲れてしまいますよね。
新型コロナの流行以降、日本の
うつ病患者は増え続けているらしく、
自分はまだがんばれると思って
心の疲労を放っておくのは
危険かもしれません。
もしあなたが、
こういったことで
悩んでいたら、、
●気分が落ち込みがち
●イライラする
●悲観的になる
●睡眠障害
●頭痛
●下痢、便秘
オススメしたい
運動があります。
それが、”ウォーキング”です。
年齢に関係なく
手軽に始められて
身体にいいイメージの
ウォーキングですが、
実は 心の健康を取り戻すことも
できる素晴らしい運動なのです。
「幸せホルモン」をご存知ですか。
脳内ホルモンの一種で、
喜び、楽しみ、やる気
といった感情に影響を与える
脳内物質・神経伝達物質です。
代表的な「幸せホルモン」は3つ。
・セロトニン
・オキシトシン
・ドーパミン
この中のひとつである、
セロトニンには
自律神経を整える役割があります。
自律神経には2種類あり、
交感神経:心と体の動きを活発にする
副交感神経:心と体を休ませる
この2つの神経のバランスが崩れると
心と体にさまざまな悪影響をもたらし、
不安や緊張感の高まり、
頭痛や肩こり、吐き気を
引き起こす可能性があるんです。
自律神経のバランスを整え、
日々のこうした不調を防ぎ、
心と体を健康に保つため
重要になるのがセロトニン。
ウォーキングには、
このセロトニンの分泌量を増やし、
ストレスや不安を抑えてくれる
という効果があるのです。
元ロックミュージシャンの
臨床心理士ジョナサン・ホーバンが、
自身がウォーキングにより
うつ病と依存症を克服した経験から、
”ウォーキング・セラピー”を
提唱しており、アメリカやイギリスで
注目を集めています。
ストレスにあふれる
現代社会で幸せになるための
一番シンプルな方法が
”歩く”ことなのです。
このブログを
読んでいるあなたは、
家族やクライアントの
健康のために学ぼうとする
貴重な人だと思います。
その分、毎日がんばりすぎて
最近 心が疲れていませんか?
もしそうなら、
毎日の生活の中に”歩く”習慣を
取り入れてみてください。
誰かを幸せにする前に、まず
あなたが幸せになることを願っています。
さらに、ウォーキングには
うつ病とも関連が深い認知症の
予防・改善にも効果を発揮します。
歩くことで脳の
血液循環がよくなり、
脳が活性化するのです。
2,257人の健康な高齢者を
約7年間追跡した調査では、
歩く距離が長いほど認知症リスクが
下がることが判明しました。
いつまでも元気で
自分らしく暮らすためにも
一歩でも多く歩くことをオススメします。