「カルシウムが
動脈硬化をひきおこす!?」
最近の研究で
驚くべきことが
判明したので、シェアいたします。
高齢者が寝たきりに
なってしまう原因の一つとして、
転倒があります。
転倒によって骨折し、
数週間の入院期間で、
筋肉量が低下してしまい
退院後も活動量が落ちてしまって
筋肉量を戻すことができず
徐々に活力を失って
そのまま寝たきりに
なってしまうという
パターンがすごく多いそうです。
寝たきりになってしまうと
脳の活動も低下するため、
「寝たきりから認知症へ...」
という結果になることもしばしば。
こういった事態を防ぐため、
高齢者の方に対して
なるべくカルシウムを
摂取して骨折しないように
気を付けてくださいと、
医師や管理栄養士が
指導しているのですが、
実は、カルシウムの摂取が
動脈硬化に繋がっている可能性があります。
最近の研究で
判明したことなのですが、
ある栄養素が
足りていない状態で
カルシウムを摂取すると、
そのカルシウムが
骨に運ばれることなく、
血管に沈着してしまうことで
血管が硬くなってしまうのです。
摂取したカルシウムを
しっかり骨まで届かせる
ある栄養素とは、ビタミンK2。
聞きなれない
ビタミンK2ですが、
日本人に身近な食材にたくさん
含まれています。
それは、「納豆」です。
納豆を
一日一パック
食べ続ければ、
十分なビタミンK2を
摂取できるのです。
「骨折からの寝たきり、
そして認知症へ...」
この悲しい事態を防ぐためにも
カルシウムを積極的に摂取するのはもちろん、
ビタミンK2が豊富に含まれた
納豆 1日1パックを食生活に取り入れてください。