前回 血管の中を流れる血液がサラサラであることがとても大切なことであるお話をしました。サラサラな血液とは血液中に糖や脂質(LE Dコレステロールや中性脂肪)の量が多すぎず 適切に酸素や栄養を運べる状態にあるという事です。ではどのようにすれば血液がサラサラになるのでしょうか?まずは食生活の中に取り入れる方法としてよく知られているのは 玉ねぎですね。玉ねぎにはポリフェノールの一種であるケルセチンが含まれていてケルセチンを多く摂取すると血中コレステロールの数値が低下すると言われています。ケルセチンはコレステロールが血管にとどまることを抑えて血流を促す働きがあり 血栓予防にとても効果があります。玉ねぎは加熱すると甘みが増して美味しいですよね~丸ごとメイン料理にもなりますし 隠し味で使っても良い仕事をしてくれます。春先からお店に並ぶ辛みの少ない新玉ねぎは薄くスライスしてかつお節とお醬油をかければ 毎日でも食べられる美味しさです!(^^)! 玉ねぎが長くなりましたが 他にもイワシ・サンマ・鯖などの青魚に含まれるドコサヘキサエン酸ⅮHAやエイコサペンタエン酸EPAも血栓を予防しますし 納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かす働きがあるので ドロドロの血液を改善し血行を良くするのに役立ちます。
また かぼちゃなどに豊富なビタミンEは血管を広げたり赤血球を変形させたりすることで血行を改善させ 海藻(昆布やワカメなど)はぬめり成分であるアルギン酸が豊富は 不要なコレステロールを排出する働きがあります。その他 お酢・ココアなど毎日の習慣として飲用するのもいいですね。
最近のドラッグストアの中にある処方箋を出してくれる所には 血圧計と並んで 血管年齢を測定する機械があったりするので 気軽に測れます。ぜひ一度測ってみてください!!ちなみに私は 血管年齢マイナス20歳でした❣