上着いらずの 身軽な季節になりました。薄着になるとどうしても気になるのが 体のラインですよね。体重は平均値をキープしていても 何故か下腹だけぽっこり。去年は履けていたズボンがはけなくてガッカリした経験をされた方もいらっしゃると思います。どうして下腹がたるんでしまうのでしょう。加齢や運動不足に伴って 骨盤や内臓を支える腸腰筋や腹筋が衰えて 内臓が下垂してくることもありますし 姿勢の悪さからお腹が前に突き出すような状態になっていたり 腸内環境の低下による便秘など様々な原因が考えられるのですが もう一つ 内転筋群の衰えからくることがあります。。内転筋は 太ももの内側にある筋肉群で 恥骨筋・短内転筋・長内転筋・大内転筋・薄筋の5つの筋肉で構成されています。歩く時の股関節の動きや脚の安定性をサポートしたり 骨盤の安定にも関わり 特に足を閉じる動きをする際に働く筋肉です。内転筋が弱くなると股関節が開きやすくなり 骨盤も歪みやすくなるので同時に下腹部も緩んで ぽっこりお腹になってきます。内転筋が衰えると骨盤底筋の衰えも関連してくるので 尿漏れの原因になることも多いです。
サロンでは 施術の中で内転筋の硬さや筋力をみながら効果的な鍛え方などもご説明いたします。下半身整体40分メニューがお薦めですよ!(^^)!