こんにちは!たくみ堂の下田拓実です。
昨日はバランスとバランス修正力の重要性をお話ししました。
今日はその続きでバランスについてもう少し詳しくお話しします。
バランスというのは『姿勢保持』や『歩行』など日常生活で常に使われるとお伝えしました。
そのバランスは目で見て情報を処理することで発揮しやすくなります。
これができるから様々な動きのなかでも自分が考える動き(まっすぐ歩くなど)ができるのです。
視覚情報と他の情報を合わせることで、身体を思うように使えるのですが
視覚が思うように使えない状態になると身体の操作に影響が出できます。
昨日紹介したバランスチェックで目をつむって両足をそろえて立つというものがありました。
目を開けていればまっすぐ立てますが、目をつむると身体がゆらゆらしてしまいます。
これが視覚情報によって身体を思うようにできるということです。
もう一つ実験してみましょう!
①フローリングなどの1本の線のうえを目を開けたまま歩いてみてください。
②次は目をつむって線のうえを歩いてみてください。
どうでしたか?目をつむって歩いたほうが線からずれていませんか?
身体の使い方とまっすぐ歩くというイメージに差が生まれています。
このズレが日常生活でバランスがとりずらくなる原因で、身体に負担をかけてしまうのです。
そこで大事になるのが『感覚』です!
足の裏の全体を30秒ずつ指で押してください。(裸足で)
終わったら線の上を、目をつむって歩いてみてください。
最初と比べて線のうえをまっすぐ歩けていると思います。
足の裏を刺激して感覚が変わり、目をつむっていてもまっすぐ歩けるのです。
視覚情報と感覚をあわせることで日常生活でのバランスがさらに取りやすくなり身体への負担が少なくなります。
なので足の裏の感覚をよくするために、家では裸足で過ごすことがオススメです!(今は寒いのであまり無理はしないでくださいね)
もう一つオススメなのが『芝生』です。
芝生のうえを裸足で歩くことにより、より足の裏が刺激されて感覚がよくなります。
ホームセンターで30×30㎝の正方形の芝生が販売しているので、それを4枚ぐらい並べて歩くとちょうど良いです!
是非ともやってみてください!
身体の感覚をよくしてに過ごしましょう!