こんにちは!
本日はベネット損傷です!
野球型の1つであまり聞き馴染みのない方もいらっしゃると思いますが割と多い疾患ですのでご紹介させていただきます。
ベネット損傷はボールリリース時に上腕三頭筋(肘を伸ばす筋肉)が収縮し、付着部である肩甲骨の関節下結節という所に骨のトゲが出来、痛みや脱力感を伴う怪我です。
一度の投球で発生することはなく、何度も何度も繰り返し投球を行うピッチャーによく起こります。
また、骨のトゲが腋窩神経を圧迫することで筋肉の萎縮や感覚障害が起こります。
発症すると投球禁止の日が続いたりして練習もできなくなってしまうので予防することが重要です。
ストレッチを2種類紹介して今日は終わりにします!
スリーパーストレッチとクロスボディーストレッチです。
スリーパーストレッチはストレッチしたい方を下に横向きで寝ます。
そのまま腕を前方に90度まで挙げ、肘を90度曲げます。
その状態から反対の手で手のひらが地面につくようにゆっくり曲げていきます。
この時に肩の後方のストレッチ感が得られれば正解です。
ストレッチをかけた際に肩の前面が詰まる感じがあれば肩後方のストレッチ感が得られるまで腕の角度を下げていきましょう。
次はクロスボディーストレッチです。
スリーパーストレッチと同じ姿勢から反対の手で腕が胸に近づくようにしていきます。
クロスボディーストレッチも肩の後方がしっかり伸びていれば正解です。
0秒ほどゆっくりと伸ばして頂けると良いかと思います。
是非お試しください!
同心整体院ではベネット損傷などの投球障害肩の施術を得意としております!
部活動や草野球などでの肩の痛みは同心整体院にお任せください!
皆様のご来院心よりお待ちしております!
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