こんにちは!
今回は脂肪についてです!
脂肪は皆さんが想像する体脂肪が一般的ですが、食べ物の脂肪やコレステロール、中性脂肪など色々な言い方がされますよね!
本日は脂肪の役割、どうすれば減るの?というところを解説していきます。
脂肪は脂肪酸とグリセロールが合わさると脂肪となります。
ちなみにコレステロールは脂肪酸とタンパク質が結合したもの(リポタンパク)はコレステロールになります。
脂肪やリポタンパクなどをひっくるめると脂質となります。
細かな用語は置いときます。
脂肪の役割を箇条書きにします。
・細胞膜などの構成材料になる
・エネルギー源になる
・ホルモンの材料になる
・エイコサノイドの材料になる
・脂溶性ビタミンの材料になる
他にもいろいろな働きはあります。
脂肪いらない!と言いたくなる気持ちもわかりますがこんなに大事な働きがあります。
とはいっても現代人の多くがコレステロールや体脂肪、肥満で悩んでいるのが現状なので、どのような経路で脂肪が分解されるかを解説していきます。
まずは脂肪細胞にあるHSLという物質が脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解します。
すると、脂肪酸は血中に飛び出しエネルギーとして使われることで体脂肪の減少が見られます。
え、めっちゃ簡単やん
HSLすごいな
と思ってもらえればOKです。
ではHSLはどうすれば働いてくれるのでしょうか?
その答えはアドレナリンを出すことです。
つまり、運動をしてください!
運動しないと働かないのかよ、、、
と思った方!
糖質を控えることでもHSLは働きやすくなります。
糖質を控えることで血中インスリン濃度が下がります。
インスリンはHSLの働きを邪魔してしまう作用があるため、脂肪を減らす天敵といえます。
つまり、最近話題の糖質制限は脂肪を減らすために有効なのかもしれません、、、
本日は簡単な説明にしておきました!
ちなみに、このブログは山本義徳先生の書籍 アスリートのための最新栄養学(上)を参考にさせていただいております。
良書中の良書なので栄養学を学びたい方はぜひAmazonでお買い求めください。
最後のほうに出てきました糖質制限ダイエットについてもブログにしていますので、ぜひご覧ください!
おすすめコース