こんにちは!
少し前のブログ、大腿四頭筋の時に出てきました、エキセントリック、、、
覚えてますでしょうか??(笑)
本日はトレーニング初心者の方にもぜひ見て頂きたい内容となっておりますので是非ご覧ください!
その1となっているということは次回続編です(笑)
では!
筋肉の働きは基本的に縮むのみです。
ご自身でストレッチをかけることは出来ますが筋肉が自分から伸びることはありません。
肘を曲げる筋肉もあれば伸ばす筋肉もあるので腕が曲がったり伸びたりするというわけです。
しかし、縮み方にもいろんな種類があるよ!というのが本日のブログです。
筋収縮は静的なものと動的なものに大きく分かれます。
静的なものは関節運動を伴わない収縮のことを指し、これをアイソメトリック(等尺性収縮)と言います。
例えば重い荷物を持ち上げようと頑張っても全然動かない時がアイソメトリックになります。
力は入っているけど物が持ち上がらず関節運動が起きません。
動的なものはアイソトニック(等長性収縮)と言われ、アイソトニックはさらに2つに分かれます。
少しわかりにくいので先に例を出します。
右手で買い物袋を持っているとします。
肘を曲げる働きがある上腕二頭筋(力こぶ)を使って買い物袋を持ち上げるように肘を曲げます、これが皆さんの想像していた筋収縮ですね。
もう1つが買い物袋を下すように肘を伸ばす動作です。
この時は買い物袋を落とさないよう上腕二頭筋に力が入っているのに肘が伸ばされます。
この2つの収縮形態があります。
肘を曲げる動作をコンセントリック(短縮性収縮)、重さに耐えながら伸ばす動作をエキセントリック(伸張性収縮)と言います。
ややこしいですね
漢字を見た方が理解しやすいかもしれませんが、カタカナの方がプロっぽいのでカタカナを使っています(笑)
さらに筋収縮にはもう1種類あり、アイソキネティック(等速性収縮)があります。
一定の速度で関節運動を起こすことを言います。
これは病院などで特殊な機会がないと行えない収縮です。
筋収縮にはアイソトニック、アイソメトリックなど様々な種類があるんだなと思っていただければと思います。
次回は収縮形態に応じたトレーニングなどをご紹介します。
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