こんにちは!
前回ブログでもお伝えしたみたいに本日は脳塞栓症です。
脳塞栓症とは主に心臓などでできた血栓が剥離し、脳内へ入り血管を閉塞することで急激な症状を呈し、発症から数分で症状が完成する疾患です。
なので、心房細動や心筋梗塞がある場合に起こりやすいです。
脳血栓症と違い、大梗塞が多くみられ、失語や病態失認も起こります。
意識障害は軽度でも脳浮腫の進行と共に意識は低下し、瞳孔散大、対光反射消失など脳ヘルニアの症状も見られます。
急性期では閉塞部の再開通も見られ、血液が再流入することで脆弱な欠陥が傷つき、出血性梗塞を引き起こすこともしばしば認めます。
CT検査を行い、薬や手術などで治療を行います。
突然ろれつが回らない、片側の運動障害が見られた場合は直ちに病院へ直行するようにしてください!
本日はここまでです!
次回もお楽しみ!
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