こんにちは!
本日はCPRです!
PCR検査ではありませんよ!(笑)
CPRはcardio pulmonary resuscitationの略で
心肺蘇生法のことです。
皆さんは教習所でウン十年前に習ったな~という方も多くいらっしゃると思うので今回のブログで再確認していただければと思います。
倫理的な話は置いといて、、、
倒れている、意識のない方はなぜ早急な対応を求められるのでしょうか?
皆さんご存知の通りだとは思いますが、救命率、つまり命が助かる確率が高まるからです!
こちらはカーラーの救命曲線です。
救命処置を行わないと
心停止の場合、3分経つと死亡率が50%、呼吸停止の場合、10分経つと死亡率が50%になります。
なので、なるべく早くCPRを行うことが必要です。
それでは以下が具体的な方法です。
まず倒れている人を発見したらよく周りを見渡しましょう。
車や自転車などとぶつかって二次災害を防ぐためです。
人を助ける前に自分がケガをすれば意味がないので必ず周りを見渡しましょう。
近くに駆け寄ると次は意識の確認を行います。
大丈夫ですかと声をかけながら肩をたたきます。
この時、半身が麻痺してる可能性もありますので左右の肩を叩けると良いかと思います。
意識がない場合は近くの人に協力を求めましょう。
救急車の要請とAEDを持ってきてもらうよう伝えます。
住所がわからない場合は近くの電柱の番号などでも場所の特定が可能ですので落ち着いて行動しましょう。
次は呼吸の確認です。
10秒以内に胸の動き、呼吸の有無を確認します。
負傷者が急に起き上がり頭などがぶつかることもあるので注意しましょう。
呼吸が止まっている、しゃくりあげるような呼吸(死戦期呼吸)をしていれば直ちに胸骨圧迫に入ります。
胸の真ん中を5センチ程度沈みこむように圧迫します。
1分間に100回のテンポで行い、30回行った後に2回の人工呼吸をしましょう。
これをAED、救急車が到着するまで行います。
AEDが到着すれば音声案内の指示に従い、救急隊に引き継ぎましょう。
以上です。
皆さんは手順を覚えていましたか?
詳しく学びたい方は日本赤十字社の救命救急講習を受講がおススメです!
僕も受講しましたがクオリティは高かったですよ!
次回もお楽しみに!!
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