こんにちは!
本日はベーカー嚢腫です!
嚢腫って聞くとなんだか腫瘍をイメージしちゃいますよね、、、
ベーカー嚢腫は整形外科的な疾患で、膝に関係しています!
変形性膝関節症や関節リウマチなど膝に負担のかかる疾患に併発します。
なので上記疾患が起こりやすい50代以降の女性に多く見られます。
ベーカー嚢腫は膝の後ろの方にある滑液包(組織間の摩擦を軽減する袋)が何らかの原因で炎症を起こし膨れる疾患です。
膝の裏が膨れてくるため不快感や動かしにくさ、痛みなどが出てきます。
膝に水が貯まったから整形外科で抜いてきた!
と言われるものは基本的には膝の前面です。
ただ、膝の後ろに貯まっても前に貯まっても穿刺(注射)で水を抜く対症療法が一般的です。
あまりにも腫れが大きい場合は外科的に取り除くこともあります。
膝に炎症が起き、水が貯まってくる方は基本的に膝がねじれています。
膝の捻じれを改善させる運動をするのが繰り返すベーカー嚢腫や変形性膝関節症での痛みの予防になります。
また、捻じれていると使う筋肉の偏りが起こるためさらなる膝痛、隣接の股関節や腰の関節にも影響を及ぼします。
今回はここまでとなります!次回もお楽しみに!
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