こんにちは!
今回は内臓の不調からくる肩の痛みについてお話します!
もとの病気から離れたところに現れる痛みを関連通(放散痛)といいますが、例えば狭心症や心筋梗塞では肩や腕などにも痛みが現れる事があります。
また、肝臓で作られた胆汁が十二指腸に至るまでの通り道、胆道に石(結石)ができる胆石症では、
半数以上に胆道痛と言われる右の肋骨の下やみぞおち、右肩甲骨の下に痛みが生じます。
肩甲骨の周りに痛みを感じた時に、大きく息を吸って痛みが強くなるといった場合は、
肺や心臓を覆っている膜や横隔膜などに炎症が起きているかもしれません。
このような場合は肩周辺以外の治療が必要になるので、循環器内科や消化器内科といった医療機関を受診しましょう。
肩甲骨まわりの痛みの予防と対処法はどのようにしたらよいか?
簡単なものですと、ストレッチをするのもおススメです。
筋肉を伸ばすことにより緊張が取り除かれ血液の流れがよくなるとともに、関節の動く範囲も広がります。
もう一つは正しい姿勢を心がけることです。
肩に過剰な負担がかかるような悪い姿勢はもちろん、長時間同じ姿勢を取り続けることも筋肉や関節にとってよくありません。
運動不足でも肩こりなどはひどくなってしまう事も多いので、適度な運動をぜひ行ってください。
今回はここまでとなります!
次回もお楽しみ~
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