梅雨も明けてしまったようで暑さも急激に上がってすでに夏バテの方も多いと思います。
今回はそんな暑さで毎年よく起こる熱中症について簡単に説明して、対処法などをお伝えしていきます!
熱中症とは、簡単に説明すると体温が上がって、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり
体温の調節機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などの様々な症状を起こす病気のことを言います。
熱中症の重症度は、次の3段階に分けられます。
1度:現場での応急処置で対応できる軽症
・立ち眩み
・筋肉痛、筋肉の硬直
・大量の発汗
2度:病院への搬送を必要とする中等症
・頭痛、気分が悪くなる、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
3度:入院して集中治療の必要性のある重症
・意識障害、けいれん、手足の運動障害
・高体温(体に触ると熱い)
と3段階に分けられます。日差しの強い場所は言わずとも、室内でも温度が高い状態が続くと危険ですので注意してください。
予防策の一つとして、こまめな水分補給をお勧めします!
暑い日には知らないうちに汗をかき、体内の水分が失われていきます。
のどが渇く前から水分補給を心がけてください。
ただし、コーヒーや緑茶などのカフェインが多く含まれている飲み物、アルコール類は利尿作用があるのであまり適していません。
また、汗をかくと水分と一緒にミネラルやビタミンも失われます。水分補給だけでなく、ミネラルも補給するとより良いです!
ミネラルを補給するには麦茶やナッツ類などが取りやすくておススメです。
今年は例年よりもかなり暑くなると予想されますので、みなさんお身体は十分にお気を付けください。
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