こんにちは!
今回もミネラルの続きをお話ししていこうと思います!
人間の体の中でミネラルを作ることはできないため、ミネラルを含む食べ物を摂取することが必要です。
日ごろの食生活において十分な量のミネラルを摂ることを意識すべきだといえるでしょう。
ただし、種類によっては摂りすぎると過剰症や中毒を引き起こしてしまうため多く摂れば良いというものでもありません。
しっかりと摂取の目安を把握し、バランス良くミネラルを摂るように心がけましょう。
適切なミネラルの量は?といったお話は、一つ一つピックアップしていくとかなり長くなるのでまた別のブログに書いていこうと思います!
特に不足しがちなミネラルはカリウム・カルシウム・鉄・亜鉛と言われています。
まずカリウムは体の中の水分とかかわる重要なはたらきを持つミネラルです。
はたらきは血圧を調節してくれます。
高血圧になってしまう主な原因は塩分の摂りすぎだと言われていますが、カリウムには体内の塩分量を調節してくれる働きがあります。
血圧が気になっている方は、カリウムを多く含まれる食品を摂るといいかもしれません。
また、カリウムには体の中の細胞の浸透圧を一定に保つ働きがあります。
カリウムがよく含まれる食品は海藻類や野菜類、果物類などです。
昆布やトマト、バナナなどがおすすめです。
ドライフルーツなどは水分量が少ない分100gあたりのカリウム含有量が多い傾向にあります。
水で戻して用いる食材は1食での摂取量が減ってしまいますが、乾燥したまま食べるドライトマトやドライフルーツはカリウムを効果的に摂取できる食品だといえるでしょう。
カリウムは不足すると脱力感や食欲不振などの症状が出たり、精神障害や不整脈にさえ発展したりするケースもあります。
なお、腎機能が正常な方であればカリウムを多少摂りすぎても体内で調節ができるため、摂り過ぎを心配する必要はありません。
まだまだ続きます・・・
次回はカルシウムなどについてお話ししていこうと思います!
おすすめコース