こんにちは!
朝起きると、首の後ろから肩にかけて急に痛みが出ていることがありませんか?
これが「寝違え」と呼ばれるもので、ケガではなく、首の周囲の筋・腱・筋膜などの急性炎症です。
この症状は首が痛んで一定の方向にしか動かせないこともあり、仕事や家事などの活動にも影響がでます。
強い痛みで寝不足になったり、頭痛や背中の痛みにまで及ぶことも少なくありません。
症状が悪化すると首を支える筋肉が硬くなり、痛みだけでなく違和感が慢性化したり、頭痛、めまい、しびれなど病気に繋がる原因になります。
寝違えの主な原因は、睡眠時の姿勢です。
不自然な姿勢で眠り続けると一部の筋肉が阻血という血液の供給が不足の状態に陥り、部分的にしこりになります。
通常は無意識に寝返りをうって、首に負担がかからない体勢に戻りますが、寝ている場所が狭くなったり、枕があわないと不自然な体勢のまま眠り続けてしまう事があるのです。
もし、過労や泥酔状態で寝返りが打てないと。長時間にわたって首回りの筋肉に負担をかけて寝違いを起こすこともあります。
また、内臓の疲れや痛みが原因となって、睡眠中の姿勢が偏ったり、寝返りが少なくなり寝違えることもあります。
本日はここまでとなります。
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