こんにちは!
今回は足底線維腫症です!
本日の足底線維腫症は足の裏に良性の腫瘍ができる疾患です。
足を背屈(反らす)と土踏まずの部分に硬い出っ張り、しこりのようなものが見られることが特徴です。
痛みはそれほど強くないので放置しているとだんだんと痛みが強くなっていきます。
よく似た疾患で足底筋膜炎というものもありますが、起床後の一歩目、長時間デスクワークをした後の一歩目など、じっとした後の一歩目に痛みが強く出ることが多く、しこりも見られません。
足底線維腫症の方の多くは第4指MP関節(指のつけ根の関節)の掌側に同じようなしこりが見られることがあります。
足底線維腫症は足の裏のアーチが落ち込んでいる偏平足の方は負担が多くかかり腫瘤が大きくなる場合が多くあります。
足の構造を正すことで足底に負担がかからず、痛みの緩和に繋がります。
痛みがひどい方は病院でステロイド注射などを数回行うと症状の改善が見られます。
しかし、落ち込んだアーチを改善させないと再び症状が現れるので、しっかりとしたリハビリなどを行う必要があると思われます。
今回はここまでとなります!
次回もお楽しみ。
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