こんにちは!
今回は前回の続きになるブログとなり、鎖骨の上の痛みに関わる筋肉のお話をしていきます!
まずは胸鎖乳突筋から!
胸鎖乳突筋は、耳の後ろの骨から鎖骨の内側についている筋肉です。
首が前傾し、顎が上がる姿勢を続けていると、胸鎖乳突筋がパンパンに緊張し、首コリとなります。
胸鎖乳突筋にコリができると、このように鎖骨周辺や頭、目などに痛みが現れます。
鎖骨の痛みに加え、のどの圧迫感や頭痛、目の疲れを併発することもあります。
次に斜角筋。
胸鎖乳突筋の近くに斜角筋という筋肉があります。
この筋肉も鎖骨の痛みに関わります。
斜角筋は、胸鎖乳突筋の後方に位置し、鎖骨の下を通り肋骨についています。
斜角筋が硬くなると、胸郭出口症候群といって、斜角筋の間を通る腕神経叢という神経が圧迫され、腕のだるさやしびれ、血行障害が現れることがあります。
20~30代の女性に多く、なで肩の人になりやすいです。
斜角筋にコリができると、鎖骨の上下に痛みが現れます。
コリがつよくなっていくと、指先まで痛みが広がってしまうこともあります。
鎖骨の下の痛みに関わる筋肉として、大胸筋という胸の筋肉があります。
大胸筋は、鎖骨の下、肋骨の上など腕全体を覆う筋肉です。
前のブログにのせたように、猫背になると肩が前に出てくるため、大胸筋が凝ります。
大胸筋にコリができると、鎖骨の下や腕全体、肩に痛みが現れます。
デスクワークでは、必ずコリができるので、ストレッチをするのが大切になってきます。
このように鎖骨周りに付着する筋肉が肩や首周りのコリを誘発することが多いです。
そのため、この筋肉たちをマッサージやストレッチでほぐしていくことで痛みや疲れの改善にも繋がっていきます。
今回はここまでとなります!
次回もお楽しみに。
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