こんにちは!
今日は坐骨神経痛についてお話していこうと思います!
坐骨神経は坐骨を通りおしりの筋肉”梨状筋”を抜け足へ向かう末梢神経の一つ。
末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結び、体を自由に動かしたり、温度を感じたりする伝導路で、主に3つの神経から構成されています。
1:運動神経
脳から指令を送り、体の各部位を動かす神経
2:知覚神経
痛みや温度などの感覚を、皮膚・筋肉・関節を介して中枢に伝える神経
3:自律神経
意志とは無関係に、内臓・血管・腺などの機能を調整する神経
私たちの下肢が自由に動かせたり、バランスよく歩くことができるのは、末梢神経である坐骨神経がしっかりと働いてくれるおかげなのです。
坐骨神経の痛みの表現も様々でピリピリ・チクチク・ジンジンなど、痛みはズキズキなどと表現されることが多いです。
痛みの場所は坐骨神経が通っている、おしりから下肢にかけて起こり、片側に症状が出る場合がほとんどですが、まれに両足にあらわれる事もあります。
治療方法は様々ありますが、マッサージやストレッチ、運動などをする保存療法や、薬物療法、ブロック注射などの方法があります。
本日はここまでとなります!
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