こんにちは!
今回もミネラルの続きをお話していこうと思います!
今回はマンガンから。
マンガンという名前は聞いたことあるかと思います。
マンガンは多くの動物や植物に存在する重要なミネラルのひとつです。
体の中ではたらく様々な酵素を活性化させる働きをもちます。
また、骨を作る作用に関わっていること、成長と関係していることなども知られています。
含まれる食品は香辛料やナッツ類、穀類、大豆製品など。
マンガンは主に植物由来の食品に多く含まれています。
マンガンは香辛料に多く含まれていますが、一食での摂取量を考えるとナッツ類や穀類などのそのほかの植物性食品からの摂取がメインとなるでしょう。
次はモリブデン。
モリブデンなんて聞いたことない・・・と思われるかもしれません。
僕も聞いたことがありません笑
モリブデンは人体で酵素の材料となるミネラルの一種です。
特に肝臓と腎臓に多くあり、様々な酵素の一部として働いています。
含まれる食品は豆類や豆製品、肉類などに多く含まれているミネラルです。
最後にヨウ素。
ヨウ素は体の中でも特に甲状腺で重要な役割を果たしているミネラルの一種です。
甲状腺ホルモンの材料となる重要な働きをしています。
甲状腺ホルモンは、なくなると数かげるしか生きられないといわれている重要なホルモンです。
ヨウ素はこの甲状腺ホルモンの材料となるため、人間にとって欠かせないミネラルなのです。
含まれる食品は海藻類、魚介類など、海で取れる食べ物に多く含まれることが知られています。
日本人は海産物を多くとる傾向にあるため、ヨウ素の摂取量が必要な量よりも多くなっています。
そのため、日本ではヨウ素の不足が問題となることはほとんどありません。
多少ヨウ素を多く摂ってしまったとしても、健康な人であれば余分な要素を体から排出することができます。また、日本人は古くからヨウ素を多く摂ってきたため、過剰摂取の影響が出にくいといわれています。
かなり長くなりましたが、ミネラルのお話はここで終わりとさせていただきます!
次回もお楽しみに!
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