こんにちは!
今回はアスリートの試合前、中、後の水分補給についてです!
では、、、
私たちの身体の60%は水分で出来ています。
その水分が体重の2%減少するとパフォーマンスは低下すると言われているので、それを超えないように体重の1%以内の減少に抑えるようこまめな水分補給が必要です。
特に夏場は大量に汗をかくので練習や試合前に500mlのスポーツドリンク等をこまめに飲み、飲み切ることが大切です。
試合中は競技にもよりますが1時間当たり3,4回の水分補給が理想的です。
その際は200ml、コップ1杯分のスポーツドリンクを摂りましょう。
試合後は失った水分の1,5倍の水分補給が必要と言われています。
試合前後で体重が1キロ減ったのなら1,5lの水分補給が必要になります。
一気に摂取すると体内の電解質バランスが崩れ下痢などの原因になるので気を付けましょう。
さて、先程からスポーツドリンクとお伝えしておりますがあまり水分補給には適さないスポーツドリンクもあります。
そもそもスポーツドリンクを摂取する意味は汗とともに失った電解質を補給する必要があるからです。
その電解質の濃さでスポーツドリンクは大きくアイソトニック飲料とハイポトニック飲料に分けることができます。
アイソトニックは等張性という意味で人の細胞の電解質濃度(09%)と同じ濃度の飲料となります。
こちらは安静時に飲むと効率よく水分補給ができますが汗をかいた運動中には水分補給が少し遅れるので水分補給には不向きです。
具体的にはポカリ、アクエリアスなどがこれに当てはまります。
僕が選手に飲ませる時は水で薄めて飲ませるようにしています。
糖分濃度が2%程度に抑えるれるように薄めます。
飲んで薄く感じる程度でOKです。
次はハイポトニック飲料です。
こちらは体内の電解質濃度より薄く作られていますので運動中の水分補給にはこちらがおススメです。
具体的にはアミノバリュー、VAAMなどがこれに当てはまります。
また市販の経口補水液も水分補給には優れていますのでそちらも活用してみてください。
今日はここまでです!
次回もお楽しみに~
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