こんにちは!
今回も夜尿症についての続きを書いていこうと思います!
今回は原因からご紹介します!
大人がおねしょをする原因は、加齢、自律神経の乱れ、睡眠障害、病気の4つに大きく分けられます。
まずは加齢。
直腸や膀胱などの臓器を支えている骨盤底筋という筋肉が加齢によってゆるむことで、
尿漏れを起こしやすくなります。
女性は妊娠、出産で骨盤底筋にダメージを受けることが多く、尿道も短いため尿漏れを起こしやすい傾向があります。
また、睡眠中に尿意で目が覚めても、加齢で動きが遅くなっていてトイレまで間に合わないというケースもあります。
自律神経の乱れも関係します。
自律神経は、呼吸など無意識に働く機能をコントロールしています。
膀胱や尿道も自律神経がコントロールしています。
寝ている間は自律神経が膀胱の緊張をゆるませて1.5倍程度の尿を貯められるようにしているとされていますが、自律神経の不調によりこうしたコントロールがうまくできなくなると尿を少ししか貯められなくなって尿漏れを起こしやすくなります。
心配や不安などの強いストレスや生活習慣の乱れなどによって、自律神経が乱れるとさまざまな症状を起こすことがあり、尿漏れや夜尿症もそうした症状のひとつです。
質のいい睡眠では、抗利尿ホルモンが分泌されて尿量が抑えられるため、
長時間の熟睡が可能になります。
寝つきが悪い、すぐ目覚めてしまう、眠りが浅いといった睡眠障害があると抗利尿ホルモンの分泌量が減少して睡眠中に膀胱にたまる尿量が通常より多くなってしまい、尿漏れを起こしやすくなります。
他にも、浅い睡眠が多くなってしまうと抗利尿ホルモンの分泌が減少して膀胱に溜まる尿量が通常が多くなってしまい、尿漏れを起こしやすくなります。
生活習慣なども関係しますので、就寝時間が一定じゃない方などはお気を付けください!
今回はここまで、次回もお楽しみ!
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