こんにちは!
手の関節、特に小指側の痛みが多く、具体的には手首をひねる運動、ドアノブを回すような動作が痛くて難しい、といったことはないでしょうか?
今回はそんな痛みのなかでTFCC損傷という症状についてお話していこうと思います。
TFCC損傷の主な原因は外傷が多いです。
手の関節部分に強い衝撃や、過剰な負荷を繰り返しすぎて起きやすく、野球やテニスなどのスポーツが原因となることが多いです。
また、転倒や作業中の外傷による靭帯損傷や、手の関節の酷使によって発生することもあります。
加齢による変性損傷によって発症することもあり、外傷がなくとも症状が出る場合もあります。
この要因として、尺骨と言われる小指側の前腕の骨が親指側の骨に比べて長くなってることがあるそうです。
痛み方は、先ほども書いたように手首の小指側に痛みが生じます。
とくにタオルをしぼったり、ドアノブを回したりする動作や重いものを持つなどの際、また手首や小指側に倒す動きや捻る際に痛みが生じます。
また症状が強い場合は安静にしていても痛みを覚えることもあります。
さらに動作開始時に手の抜ける感覚を感じることもあります。
また、手首の腫れ、可動域の制限などの症状があります。
TFCC損傷の診断は身体所見と画像検査により診断します。
身体所見では、手首に圧痛があるか、手首の回線で痛みが生じるかなどを把握します。
MRIでは脂肪抑制T2というものが高信号となり、診断の根拠となるそうです。
TFCC損傷はセルフケアとして肘から手にかけて前腕の筋肉を全体的にマッサージし、柔軟性をよくしてあげることで手関節へのストレスを軽減します。
TFCC損傷などでお困りの方はぜひ一度同心整骨院にご相談ください。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに。
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