こんにちは!
本日は変形性膝関節症(以下:OA)です!
OAは50代以降の女性に好発する膝の疾患です。
自覚症状を有する患者は1000万人と言われ、自覚症状のない変形した関節を有する人は3000万人と推測されています。
変形=痛みが出ているのではなく、変形することで膝周囲の様々な組織が捻れたり、伸びたり、圧縮されたりして痛みが起こります。
OAの症状等についてはここでは詳しく取り上げませんが主に運動開始時の痛みが初発症状であることが多いです。
変形とともに症状がきつくなっていくことも多くみられます。
今回のこのブログでは変形の程度を表すKL分類についてお伝えしていきます。
グレード0~4度の5つに分かれます。
0度は正常な関節です。
1度は変形性膝関節症が疑われる段階です。
大きな変形は認めませんが一部分に体重がかかり、骨硬化、骨棘が見られることもあります。
2度は関節の隙間が少し狭くなり始め、骨棘が確認できます。
3度は初期段階が過ぎ、進行したOAになります。
隙間がさらに狭くなり、骨棘、変形が増えることで外観上は膝の骨が大きく感じられます。
4度は末期のOAです。
変形も顕著になり、骨と骨の隙間もかなり狭くなっています。
ここまで簡単に紹介させていただきましたが末期の4度の人でも痛みなく日常生活を送れる方もいらっしゃいます。
反対に、1度、2度の方でも痛みがきつく日常生活に支障をきたす方も多いです。
同心整骨院ではOAなどの膝の痛みの施術も行っています。
本日はここまでとなります!
次回もお楽しみに~
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