中耳炎のお話(2024年08月28日 19時00分) 同心整骨院

こんにちは!
本日は耳にまつわる中耳炎です!

中耳炎は急性のものと慢性のもの、滲出性のものがあります。

急性は3歳までのお子さんに多く、耳の痛みを訴えます。

慢性のものは急性中耳炎などに起因し、6週間を超える排膿を起こし、伝音難聴を伴う痛みのない耳漏などが特徴的です。

滲出性中耳炎は中耳内の滲出液が出現し、急性中耳炎の不完全な治癒や感染を伴わない耳管閉塞に起因します。
難聴,耳閉感,耳の圧迫感などの症状が現れます。

中耳炎自体の症状は耳に限局されていることが多いですが、耳に菌やウイルスが入って症状が出現することは基本的にありません。

主なウイルスの侵入経路は鼻からです。

耳と鼻は耳管という所で繋がっており、鼻から入ってきた菌が耳まで運ばれ発症します。

鼻詰まり後に耳が痛くなったり、耳の聞こえが悪いなどの場合は耳鼻科に行って鼻の通りを良くしてもらうのがおススメです。



どーしても耳鼻科に行く時間がない方、僕のようにほったらかしにしてしまう方!!!

一度、鼻詰まりに効くツボを押してみるのも一つの手です。

小鼻の脇にある迎香というツボをイタ気持ちよい刺激で10秒ほど押してあげると効果的です!

あともう一つ、上星というツボは蓄膿症の特効穴とされています。

顔の真ん中で髪の毛の生え際から指一本分頭上に向かった所にあります。

こちらも10秒ほど押してあげて下さい。