こんにちは!
祝日明け1発目のブログです。
本日は腱交差症候群(インターセクション症候群)です。
腱交差症候群とは手首に起こる腱鞘炎のことです。
親指を伸ばす短母指伸筋、外に開く長母指外転筋、手首を反らす長、短橈側手根伸筋が手首より4-6センチのところで交差します。
腱交差症候群は手首の運動を繰り返すことで発症し、PC作業、スマホ、大工仕事、テニスなどで痛める方が多数で、多くは30代以降に
手首を動かすと痛みが出たり、ギシギシと轢音が生じる場合があります。
よく似た疾患でドケルバン病が有名ですがこちらは手首のすぐ近くに痛みが起こります。
どちらの疾患も局所の安静、つまり手をあまり使わないようにしてもらう必要があります。
しかし、仕事でどうしてもパソコン作業があるなど仕事柄安静にできない人はサポーター等が有効になります。
サポーターはあくまで対症療法なので元通りの生活をすればほぼほぼ痛みがぶり返します。
腱交差症候群のかたは橈骨に対し、手根骨が下制、落ちてきていることが多いです。
落ちて手首のアライメントが崩れると必要以上の筋収縮、活動不全が起こり、交差部での負担増につながります。
本日はここまでとなります!
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