こんにちは!
今回は橋本病に続いて甲状腺に関する病気をお話していこうと思います!
甲状腺腫瘍とは?
甲状腺にできるしこりは、めったに機能異常を伴わず、悪性であっても多くは根治が期待できます。
はれ方には、バセドウ病や橋本病などのように甲状腺全体がはれる「びまん性甲状腺腫」と甲状腺が部分的にしこりのようにはれる「結節性甲状腺腫」があります。
甲状腺の結節は、いずれも20~50歳代の女性に多く、しこりがあるだけで、ほかには何も自覚症状がないのが特徴です。
甲状腺のしこりを学問的に表現すると、「甲状腺結節」です。
甲状腺の結節は、腫瘍様病変と腫瘍、腫瘍は良性と悪性に分類されます。
腫瘍様病変は「過形成」とされ正常組織と同じような細胞が増殖したもので良性です。
注意しなければならないのは、がんなどの悪性腫瘍です。
検査では良性か悪性かを鑑別することを目標にしています。
結節の種類は以下のように大きく5つに分けられます。
・良性腫瘍
・悪性腫瘍
・その他の腫瘍
・分類不能腫瘍
・腫瘍様病変
良性腫瘍は、濾胞腺腫(ろほうせんしゅ)、悪性腫瘍は乳頭がん、濾胞がん、低分化がん、髄様がん、未分化がん、悪性リンパ腫が含まれます。
腫瘍様病変に、腺腫様甲状腺腫、のう胞などが含まれ、多くは良性となります。
自分で書いてて難しいお話でしたがいかがでしょうか?
次回もお楽しみに~
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