こんにちは!
早速続きです!
糖質制限をするとなぜ痩せるのかというと体内のエネルギーセンサーのAMPKがエネルギー不足を感知し、体内のエネルギーであるATPを作ります。
(通常、AMPKは運動などでATPが消費されると活性化されます。)
ATPを作る際に余分な熱が発生し、カロリー消費をしてくれます。
つまり糖質制限をしてAMPKを活性化させることができれば運動をしなくても余分なATPと熱を作り出し、痩せることが可能です。
その際に問題になるのが、前回ブログでも紹介した糖新生です。
中途半端な糖質制限だと糖が足りてないと判断されます。
すると体の筋肉を分解し、糖を作ることでATP不足を解消します。
では、どうすれば糖新生に打ち勝つことができるのでしょうか、、、
それはPFCバランスを3:6:1(2:6:2でも可)にします。
つまり、脂質を多く摂取し、炭水化物を極端に控えることです。
え、体脂肪増えるやん、、、と思った方は安心してください。
細かい説明は置いときますが、、、
糖質がしっかりと制限されている場合、脂質はケトン体に代わり、体内のエネルギーとなります。
この方法は体内のケトン体を使用するためケトジェニックダイエットといわれています。
話がややこしいので要約。
糖質制限+しっかり脂質の摂取→AMPKの活性→脂質(ケトン体)からATPの産生+余分なカロリー消費→脂質不足→体脂肪の分解、代謝
となり、筋肉量は落とさず、体脂肪だけが燃えていきます。
しかし、問題もあります。
まず一点目が糖質制限が過酷。
180キロカロリー程度しか糖質が取れないのでサラダやごはん半分程度で十分となります。
二点目がケトジェニックをするなら一気に行うこと。
徐々に糖質を控えるとそれだけで糖新生が起こります。
脂質はコーヒーにMCTオイルを少し入れたり、EPAをたくさん含む青魚、間食に抗酸化作用のあるナッツやアーモンドなどで十分に摂取してください。
このブログでは詳しいレシピなどは割愛します。
最後に出てきたMCTオイル、EPA、抗酸化作用などは次回以降のブログで書いていきます!
今回はここまでとなります!
次回もお楽しみに~
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