こんにちは!
今回は普段からトレーニングをされている方はお馴染みであろう大腿四頭筋です!
大腿四頭筋(しとうきん)は太ももの前面にある筋肉です!
名前の通り4つの頭(筋肉)が合わさり大腿四頭筋と言われます。
その4つが大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋になります。
主に膝を伸ばす時に作用、大腿直筋のみ股関節をまたいで筋肉が付着するためももを上げる作用もあります。
日常生活では立ち上がる時や歩行の時などに使われ、エキセントリックな収縮を求められることも負いです。
また、これらの筋は羽状筋に分類されるため筋肉の密度が高く、大きい力を発揮するのに向いています。(エキセントリックなどは次回以降のブログで取り上げていきます)
そのため、トレーニングは高負荷、低回数のトレーニングがおススメされています。
スクワットやランジ、器具を使えるならレッグエクステンションなどがおススメです。
一般的には筋肉は20代をピークにその後徐々に弱っていき、60代以降急速に筋力低下を起こします。
では、この大腿四頭筋が弱るとどうなるでしょうか???
答えは色々あるかと思いますが、高齢者の骨折の原因で一番多い転倒に繋がります。
20代の女性群と施設に入所している平均80代の女性群の大腿四頭筋を比較した研究があります。
太ももの周径、四頭筋の厚さ、膝を伸ばす力の大きさ、羽状角(後で簡単に説明します)などを比較していました。
結果は太ももの周径はあまり変わらないが、筋肉の厚さ、膝を伸ばす力、羽状角は20代が優位に大きかったとしています。
中身を詳しく見ると
若年者と比べ高齢者群の膝を伸ばす力は3分の1、筋肉の厚さは2分の1となりました。
まあまあな減り方ですよね、、、
羽状角は筋肉が大きな力を発揮させるための角度だと思ってください。
その羽状角も減少しているということは筋肉の大きさだけでなく形状も変わっているということです。
今回はここまでとなります!
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