こんにちは!
本日は頭痛の原因になる後頭神経痛のブログになります。
後頭神経痛は
片側の首から後頭部・頭頂部・耳の周囲が痛む。
チクチク、ビリビリと痛みを生じる疾患です。
後頭神経痛を引き起こす神経は大きく分けて3つあり、大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経です。
ここからは安定の自己満足解剖です。
大後頭神経は第2頚神経後枝のことを指し、下頭斜筋の下を走行し、頭半棘筋と僧帽筋を貫き、後頭動脈内側を走ります。
大後頭神経は第3後頭神経と共に後頭部~後頚部にかけての感覚を支配します。
小後頭神経は胸鎖乳突筋の後ろを走行し、大後頭神経より側方を走行し、感覚を支配します。
大耳介神経も小後頭神経と同様に胸鎖乳突筋の後ろを走行し、耳の下あたりの感覚を支配します。
神経の走行から先程説明した通り、後頭部・頭頂部・耳の周囲が痛みます。
この3つの神経は首にある様々な筋肉の間を通ったり、貫いたりして皮膚へと至ります。
なので、長時間のデスクワーク、不良姿勢、骨の変形などで筋肉が緊張することで神経が締め付けられ、後頭神経痛を発症すると言われています。
今回はここまでとなります!
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