こんにちは!
今回は長くなってしまった糖尿病のお話第三弾になります!
それでは続きの妊娠糖尿病のお話しです!
妊娠糖尿病では、妊娠中に初めてわかった、まだ糖尿病には至っていない血糖の上昇をいいます。
糖は赤ちゃんの栄養となるので、多すぎても少なすぎても成長に影響を及ぼすことがあります。
そのため、お腹の赤ちゃんに十分な栄養を与えながら、細やかな血糖管理をすることが大切です。
妊娠中は絶えず赤ちゃんに栄養を与えているため、お腹がすいている時の血糖値は、妊娠していないときと比べて低くなります。
一方で、胎盤から出るホルモンの影響でインスリンが効きにくくなり、食後の血糖値は上がりやすくなります。
多くの場合、高い血糖値は出産の後に戻りますが、妊娠糖尿病を経験した方は将来糖尿病になりやすいといわれています。
胎盤から分泌されるホルモンの影響でインスリン抵抗性が強くなるのは、妊娠後期になるにつれて強くなり、血糖を正常に保つために必要なインスリンの量が増えていきます。
妊娠中の糖代謝異常には、妊娠前から糖尿病がある方の糖尿病合併症妊娠と、妊娠中に初めて発見される糖代謝異常の2種類があります。
さらに、後者の妊娠中に初めて発見される糖代謝異常には、正常よりも血糖値が硬いが糖尿病と診断するほどには高くない場合と、糖尿病の診断基準を満たすことが妊娠中に判明した場合の2つに分けられます。
また、ごくまれに妊娠中に1型糖尿病を発症する方もいます。
長くなりましたが、いかがだったでしょうか?
糖尿病は誰しもがなりうる病気なので、おかしいと感じたらしっかりと血液検査を行ってください!
次回もお楽しみに~
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