こんにちは!
本日はバセドウ病についてブログを書いていこうと思います!
甲状腺ホルモンは、全身の臓器に作用して代謝を司るなど大切な働きを持つホルモンです。
バセドウ病は、この甲状腺ホルモンを過剰に産生する病気の代表的な病気です。
甲状腺機能亢進症とも言います。
バセドウ病は人口1000人あたり0.2~3.2人と報告されています。
20~30代の若い女性に多い病気です。男女比は1:3~5くらいと言われています。
原因としてバセドウ病は、自己免疫疾患のひとつです。
自己免疫疾患とは、自分の臓器や細胞を標的にしてしまう事で起こる病気の総称です。
代謝を司る甲状腺ホルモンや、交感神経系のカテコールアミンが過剰になるため、典型的には動悸・体重減少・指の震え・疲れやすい・軟便・下痢・筋力低下・精神的なイライラや落ち着きのなさが生じることもあります。
女性では、生理が止まらなくなることがあります。
甲状腺は全体的に大きく腫れてきます。
目がとび出たり、完全に閉じないなどの目の症状が出ることもあります。
男性に良くみられるのは、炭水化物の多い食事をした後や運動直後などに手足が突然動かなく発作が起こることがあります。(周期性四肢麻痺)
治療法は大きく分けて、薬物治療と放射性ヨウ素内用療法、手術の3つがあります。
ストレスによって病気が悪化、再発することがあるので、なるべくストレスを避けて規則正しい生活を送るようにするといいそうです。
また、タバコを吸っていると、薬の効きが悪かったり、目の症状が悪くなりやすいので、禁煙を勧められることも多いようです。
本日はこの辺で!
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