こんにちは!
今回は胸郭出口症候群のうちの1つで、
肩こりから手のしびれや痛みに繋がっていく過外転症候群についてお話しようと思います!
過外転症候群は、小胸筋の下で神経や血管などが圧迫されることによって、手足のしびれや痛み、
手足の冷えなどを引き起こす病気です。
普段の生活や仕事で身体を酷使されることにより引き起こされます。
また、日常生活や仕事でのストレスが原因となって発症することもあります。
筋力の増強やストレッチなどによって、緩和が期待できるといわれています。
過外転症候群の症状は、主に小胸筋の過外転により、引き起こされます。
バスや電車の吊革につかまった時や、重いものを持ち上げた時に、神経の圧迫に伴って腕に痛みやしびれをきたします。
こうした症状が起こりやすいのは、女性が発症しやすく、特に20~30代で多く見られます。
その他、筋肉がそれほどなく、運動をほとんどしない人、あるいは筋肉がつきすぎている人、
長時間同じ姿勢が多い人などです。
過外転症候群は、大胸筋の深層にある小胸筋が硬結してしまうことによって、
腕神経や脇へと続く静脈、動脈を圧迫してしまい、肩から腕にかけて神経症状などが出てしまう事が主な原因です。
デスクワークで長時間同じ姿勢をされる方などはお気をつけください。
肩の疲れや痛みを感じたらぜひマッサージもよいですが、鍼灸治療もおススメです!
今回はここまでです!次回もおたのしみに!
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