こんにちは!
今回はボクサー骨折というものを紹介していきます!
本日のボクサー骨折はその名の通りボクサーに多く、パンチをした時の受傷が多いのでパンチ骨折とも呼ばれます。
多くは手の第4、5中手骨頸部に好発します。
握りこぶしをつくった時にボコッと出てくる骨のくびれている部分です!
骨片転位のないものもありますが多くは手の掌側に転位するので手の甲が凹んで見える場合もあります。
また、回旋転位が存在するとオーバーラッピングフィンガーの後遺症が残るため解剖学的な整復が必要となります。
オーバーラッピングフィンガーとは手を握った際に骨折指が他の指に重なるためうまく物を掴めないなどの症状が起こります。
徒手整復で再転位する場合はボルトを入れるなどの観血的療法になります。
この骨折の予防は人を殴らない、壁を殴らない!です!!!(笑)
自粛や蔓延防止措置でストレスが溜りますが人、物を殴らないようお願いいたします、、、(笑)
今回はここまでとなります!
次回もおたのしみに~
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