歩くときの注意点(2022年11月29日 10時18分) もりもり整体院

膝や股関節の痛みを訴える方は多くいらっしゃいます。

また次いで、すねや足の裏が痛いという方も多いのも事実です。

今回はすねや足裏が痛いという方で急な体重増加などない場合で過去にあった例です。

急な体重増加があった場合は足底腱膜炎や筋膜炎の場合があります。
体重が増えたことにより足のアーチが減少して足裏の腱膜にストレスがかかり踵や土踏まずあたりに歩き始めなどに痛みが出る場合です。

これに関しては体重のコントロールとタオルを足で踏んで引き寄せる運動でフォローできることがありますが該当しない場合です。

今回の件は健康意識が高い方に多く、その方たちの共通点は『歩くときに地面をしっかりと掴むように指に力を入れてぐっと踏ん張りながら歩く』ことを意識されていたのです。

一見、健康的で良さそうなのですが細かい筋肉は体積が小さい分スタミナがなく疲れやすいことや細い筋肉の方が損傷しやすいので『指で地面を掴む』ことで小さい筋肉の疲労や損傷ですねや足底の痛みになっていたのです。

歩くときは基本的には踵からついて親指に抜けて地面から離れるラインを通りますが地面を掴む動きはタオルの引き寄せ運動などのエクササイズするときだけ意識していただいた方が良いと思います。あくまでとレーニングなので常時するものではありません。

動きは自然と作られるものなのでアスリートは除きますが意識のし過ぎは運動連鎖の欠如や一か所の負担に繋がるので意識しすぎもどうかなぁと個人的には思います。

何か日常生活で意識していることなどあれば施術の助けになりますので教えて頂けると参考になるので助かります。

もしかしたら普段何気なく意識していることが身体の不調とリンクしていることもあり得ますのでお気軽にご相談ください。
それでは。