今年もまた、暑さの厳しい季節がやってきました。
ジリジリと強い日差しに、高い気温…。
猛暑で、熱中症対策を意識する人も増えているはず。
でも実は熱中症は日中だけではなく、
夜こそ注意が必要なんだそうです。
実は!!夏の熱中症の約4割は夜間に発症しています。
熱中症の初期症状は、熱中症の症状にあたる
気分不快、だるさ、めまい、意識消失の立ちくらみ、筋肉痛、
筋肉のこむら返り、手足のしびれなどがあります。
特に睡眠中はそれらの症状を自覚できないため、
睡眠中の熱中症はいっそう重症化するのです。
夜は日が沈み気温は下がります。
ですが昼間に壁や天井が暖められ、
蓄えられた熱が放射熱となり、室温を高くしてしまうんです。
夜間は熱中症にならないと思われている背景には、
夜は日照がなく、気温が下がるので安心!という誤った思い込みがあります。
また防犯のため部屋を閉めきるので、
自然の風がシャットダウンされ、
想像以上の“熱中症危険環境”が存在しているのです。
エアコンや扇風機、サーキュレーターで空気を循環させ、
のどが渇く前にこまめに水分補給しましょう!
冷却シートやスカーフ、氷枕などの冷却グッズも利用しましょう。