もみ返しと好転反応の違い
まず前提として揉み返しは体からのアラートサイン、好転反応は体が回復しているサインです!
似ているようで全く異なりますよね。
でも実際はどっちなんだろうと思うことはありませんか?
もみ返しの症状としては、施術した箇所が痛い、凝りが余計にひどくなった、頭痛がする等。
もみ返しは、筋肉が傷ついていることが原因と言われています。
施術の力が強すぎたり、施術するツボを間違えたりすると筋肉や筋膜が傷つき揉み返しが起こります。
筋トレをした後に筋肉痛になりますよね。
これは筋トレによって筋肉の繊維が傷ついたため筋肉痛が起こります。
揉み返しも筋肉痛と同じように施術に筋肉繊維が傷つくため揉み返しが起こるのです。
体が筋肉繊維レベルでけがしているのと同じことなので、体に良い症状とは言えません。
揉み返しが強すぎたり、なんども繰り返していると傷ついた筋肉が修復される過程でより固く凝ったりしてしまいます。
一方、好転反応の症状は体がだるくなる、眠気が出てくる、全身が火照る等々、、
もみ返しと違い好転反応は施術によって体のバランスが整えられる際に起こる症状とされています。
施術によって今まで体の歪んでいた部分が直され、その反動で体のだるさや眠気といった好転反応の症状が出てくるのです。
部分的に痛みが出れば、もみ返し
体全体がだるくなっている場合は好転反応と言えます。
好転反応の場合は、水分をたっぷり取り、ゆっくり休んでいただくと次第によくなります◎
痛くても我慢をしてくださいとか、翌日の筋肉痛を好転反応だと言い切るサロンさんもまだ実際のところございます、、
ですが、その状態を繰り返すことで、どんどん筋肉はかたくこりかたまってしまいますのでご注意ください。
勿論かたく凝り固まった筋肉をほぐすには多少力をいれることもございますが、
痛い場合は我慢せずに仰ってくださいませ。
せっかくほぐすためにマッサージに行っているのに、かたくしてしまう施術では勿体ないですよね!!
当サロンではお客様一人一人のお身体にあわせた施術を心掛けております。
あなただけのオーダーメード施術をお楽しみください♪