・朝型のリズムを切り替える
気温や気圧の変化が激しい梅雨の時期に対応できる体を作るために、
生活リズムを整えることが大切です。
そこで梅雨の時期には、朝型のリズムに切り替えてみましょう。
いつもより10〜15分早く起き、テレビを見たり、朝食を食べたりして、
交感神経のスイッチを入れ、生活リズムを整えてみてください。
・曇りや雨が降っている日でも室内は明るくする
曇りや雨の日が続いてしまうと、日光を浴びる機会がなくなり、気分が落ち込んでしまいます。
天気が悪くても、日中は室内を明るく快適に過ごしたいものです。
そこで朝起きたらカーテンを全開にして、室内に日の光を取り入れましょう。
体が朝だと認識してくれます。落ち込んだ気分を軽減してくれるでしょう。
・寝る前に目元を温める
朝は交感神経のスイッチを、夜は副交感神経のスイッチに切り替えます。
そこで、就寝前に蒸しタオルやホットアイマスクなどで目元を温めてみましょう。
目元に置くことによって、副交感神経が働き、睡眠の質も良くなります。
温度をお風呂と同じぐらいの約40度にすると、特に心地よさを感じられるようになり、
より睡眠効果も高くなります。
・入浴時はぬるめのお湯で湯船に浸かる
38〜40度程度の「ぬるめのお湯」に約20分湯船に浸かりましょう。
副交感神経が働き、体をしっかりと休ませることができます。
42度以上に設定すると交感神経が働くため、寝る前には不適です。
体を副交感神経によって休息モードへ切り替えるために、
寝る前の湯船の温度は、ぬるめのお湯にしましょう。
肩や首の筋肉の緊張により生じる緊張型頭痛の場合には、冷えを防ぐことで症状が軽減されます。
湯船に浸かって血行をほぐし、筋肉の緊張もほぐしていきましょう。
交感神経が優位になり血管が拡張したことで起きる片頭痛の場合には、急な温度変化により悪化しやすくなります。湯船には浸からずシャワーを浴びる程度にしましょう。
・湿度管理を行う
梅雨の湿度の高さにより、関節リウマチの症状が現れる可能性があります。
痛みを悪化させないためには、できる限り湿度を取り除くことが大切です。
除湿機をかけ、部屋の湿度を40〜60%に調整しましょう。
湿度が60%を超えてしまうと、細菌やカビが繁殖しやすくなり、衛生的に良くない状態になります。
全ての部屋を除湿するのが難しいときは、
寝室など長い時間を過ごす部屋の除湿を優先的に行うことが大切です。
・朝食を食べましょう
自律神経のバランスが崩れることにより、体調不良が出てきてしまいます。
朝から日の光にあたり、自律神経を整えるために最も効果的なのが、朝食を食べることです。
朝食を食べることで、体にスイッチが入り、生活リズムや自律神経を整えやすくします。
梅雨の時期も規則正しい生活が一番ですね◎
体調に気を付けて本日も頑張りましょう♪
