冬は「肩こり」の症状が悪化する!?
◆肩こりの主な原因は血流の悪化
「肩こり」とは一般的には肩甲骨の周辺や
頸部などの筋肉がこわばってしまい、痛みを感じる状態。
これらの筋肉の血流が滞ることが肩こりの主な原因ですが、
寒い季節には特に痛みを感じやすくなる要因があります。
まずひとつは日照時間。
秋から冬にかけては日照時間が短くなりますが、
これが心身状態へ影響を及ぼしやすいとされています。
活動への意欲が低下し、結果的に運動不足に陥ったり
精神的な落ち込みで自律神経系が乱れてしまうことで血流が悪化してしまうのです。
また、寒暖差も要因のひとつ。
急激に寒くなったり、暖かくなったりする日が
交互にやってくることで寒暖差を感じますよね。
寒い外と暖かい室内への出入りでも寒暖差を感じる方は多いのではないでしょうか。
寒さを感じると一時的に身体がこわばります。
それがきっかけとなり、肩こり症状が長引いてしまうのです。
最後に、姿勢。
寒いとどうしても手を組んだり、
身体を縮こませるような姿勢とってしまいがち。
それが習慣化すると、体がリラックスできにくくなるため
血流が悪化し肩こりがひどくなってしまうのです。
冬は特に身体がかたくなってしまいがち、、
次回は対策編をお伝えします!