天気と痛みは関連があるといわれています。
天候の不安定による気圧の変化を前庭器官である内耳といわれる組織が受け取り、脳の視床下部を通じて交換神経活動を
優位にさせます。
結果、血管が収縮して局所の循環悪化
→虚血(必要な血液の量を下回った状態)
→疼痛閾値が低下して痛みが発生するといわれています。
また天気痛は負の感情によって発症することもあります。
人がまだ野生だった時代は雨、雪、雷、台風等の天候は命の危険にさらされるために、
このような天候に対して不安や恐怖など負の感情を抱いたと思われます。
これが現代でも本能的にあり、天候の不安定に対して自覚がなくとも負の感情を抱いています。
負の感情と痛みは密接に関係しています。
→不安や恐怖などの負の感情を抱くことで脳からの痛みの抑制が効きにくくなります。(人間には痛みを抑制する機構がいくつかあります。)
よって天気痛が発症するとも考えられます。
対策
・酔い止めの薬
→前庭器官が過敏に反応しないように。
すでに症状が出ている状態で服用しても効果が低いので、あくまで事前に服用する事での予防策
・耳のマッサージ
→前庭器官の機能低下がみられると過敏に反応することから前庭そのものに血流を送り活性化させて過剰に反応しないように抑える。
・ツボ押し
→内関 酔い止めの作用がある 経穴 鍼、灸、置き鍼などがおすすめ
過活動の交換神経を抑制するには、リラクゼーションや鍼灸で副交感神経を優位に促すのもおすすめします。
症状でお困りであれば当院にご連絡下さい。