スポーツ飲料には大きく分けて2つのタイプがあり、タイミングや状態によって使い分けるとさらに効果的です。
・アイソトニック(ポカリスエット、アクエリアスなど)=体液とほぼ同じ浸透圧。
糖質が多めでエネルギー補給に優れている。
タイミング 運動前・運動中(これからエネルギーが必要なとき)
・ハイポトニック(アミノバイタル、VAAM、イオンウォーターなど)=体液より低い浸透圧。
糖質が控えめで水分の吸収スピードが速い。
タイミング 運動中(大量に汗をかいている最中)や運動後
スポーツ飲料を飲むベストなタイミングは、「たくさん汗をかく(かいた)とき」と「効率よく水分・エネルギーを補給したいとき」です。
水分補給は「のどが渇く前」に始めるのが鉄則ですが、スポーツ飲料の強みを最大限に活かせるタイミングがあります。
ベストな3つのタイミング
1. 運動・作業の「30分〜1分前」運動を始める前に、あらかじめ体に水分と電解質を蓄えておきます。
ポイント: 一気に飲むのではなく、コップ1杯(200ml程度)を何回かに分けてちびちび飲むのがコツです。胃に負担をかけずに吸収させることができます。
2. 運動・作業の「最中」(15〜20分おき)汗で失われ続ける水分と塩分(ナトリウム)をリアルタイムで補います。
ポイント: 1回につき100〜200mlを目安に、こまめに補給しましょう。1時間以上の運動や、炎天下での作業では、エネルギー源となる糖分が入ったスポーツ飲料がパフォーマンス維持に直結します。
3. 運動・作業の「直後」(リカバリー)疲労回復と、脱水状態からの早期復活を狙うタイミングです。
ポイント: 運動後30分以内に飲むことで、減ってしまったグリコーゲン(エネルギー)の回復が早まります。体重を測れる環境なら、「運動で減った体重分」の水分を補給するのが理想です。
熱中症対策 注意したいポイント
・日常の渇きには「水」や「麦茶」で十分です。
・スポーツ飲料には糖分がしっかり含まれています。デスクワークや軽い散歩程度で日常的に飲みすぎると、糖分の過剰摂取につながるため注意が必要です。
・冷やしすぎに注意、冷たすぎる(5〜15℃くらいが適温)と胃腸に負担がかかり、吸収が遅れることがあります。
「キンキンに冷えたもの」より「少し冷たい」くらいが胃に優しく、吸収もスムーズです。
基本的には「1時間以上の激しい運動」や「汗が止まらないほどの暑い環境」のときに、スポーツ飲料を賢く取り入れてみてください。