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五健鍼灸整骨院 太子堂本院のブログ

なぜ足が攣るのか

急に足が攣るという経験をしたことはありますか?

多くの方は一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

臨床上、なぜ足が攣るのかということをよく聞かれます。

今回は足が攣ることに関してお伝えします。


一言でいうと、足が攣るのは「筋肉のセンサーがエラーを起こし、アクセルが踏みっぱなしになった状態」です。

・筋肉のセンサーがエラーとは?(ブレーキの故障)

私たちの体には、筋肉の緊張を見張っているセンサー(腱紡錘)があります。

正常な時は筋肉が縮みすぎると、センサーが「これ以上は危険だ!」と合図を送り、ブレーキをかけます。

攣る時は疲れや冷えのせいでセンサーが鈍り、ブレーキが効かなくなります。

その結果、筋肉が過剰に縮み続けてしまい、痛みに繋がります。


・なぜエラーを引き起こすのか?

主に3つの「バランス崩壊」が原因です。

1,ミネラル不足(電解質の乱れ)

筋肉を動かすには、マグネシウムやカルシウムなどの「電解質」が必要です。

特にマグネシウムは筋肉をリラックスさせる役割がありますが、汗や尿と一緒に体外へ出てしまうと、筋肉が興奮しやすくなります。

2,水分の欠乏(脱水)

水分が足りないと血液の循環が悪くなり、筋肉にミネラルが届きません。

夏場の運動中や、寝ている間に汗をかいた時によく起こるのはこのためです。

3,血行不良(冷えと疲労)

足が冷えると血管が縮まり、筋肉に溜まった老廃物が流されなくなります。

これにより酸素やミネラルの供給が阻害されエラーを誘発します。


・なぜ「寝ている間」に多いのか?

夜中に足が攣りやすいのには、寝ている時の体の状態が関係しています。

体温と血流の低下⇒体が動かないため血行が遅くなり、足先が冷えます。

つま先立ちの状態⇒布団の重みなどで足首が伸びた状態(つま先立ちに近い形)が続くと、ふくらはぎの筋肉が縮んだままになり、センサーが誤作動しやすくなると考えられます。

防ぐための3ステップ

もし頻繁に攣るようなら、まずはこの3つを意識してみてください。

1. 寝る前にコップ一杯の水

2. お風呂でふくらはぎを温め、軽くマッサージ、ストレッチなど

3. 食事でミネラル(海藻、豆類、バナナなど)を摂る

頻繁に(例えば毎晩のように)攣る場合や、筋肉のピクつきが止まらない場合は、糖尿病や腎疾患、下肢静脈瘤などの内科的疾患が隠れている可能性もあります。

その際は一度、整形外科や内科を受診することをお勧めします。

五健鍼灸整骨院 太子堂本院のスタッフ 市川康太

市川康太 イチカワコウタ

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