「最近、姿勢が悪くなった気がする」
「気づくと背中が丸まっている」
「肩が前に出て、首や肩まで重い」
そんなお悩みはありませんか?
夏の終わりは、暑さによる運動不足や長時間のスマホ・デスクワークなどが重なり、猫背や巻き肩の姿勢になりやすい時期です。
姿勢は一日の中で急に悪くなるものではなく、毎日の何気ない生活習慣によって少しずつ崩れていくことがあります。
今回は、猫背・巻き肩につながりやすい生活習慣と、簡単にできる対策をご紹介します。
なぜ夏の終わりは姿勢が崩れやすいのか?
① 暑さで身体を動かす機会が減る
猛暑が続くと、外出や運動を控える方も多いのではないでしょうか。
身体を動かす時間が減ると、
・肩甲骨を大きく動かさない
・股関節を使う機会が減る
・長時間座っている
といった状態が増えやすくなります。
身体を動かさない時間が長くなることで、同じ姿勢が続き、背中が丸まりやすくなることがあります。
② スマホを見る時間が長い
スマートフォンを見るときは、無意識に頭が前へ出て、背中が丸まりやすくなります。
特に、
・SNSを見る
・動画を見る
・ゲームをする
などで長時間下を向いていると、首や肩への負担も大きくなります。
「気づいたら1時間以上スマホを見ていた」という方は注意しましょう。
③ デスクワークで前かがみになる
パソコン作業が続くと、
・頭が前に出る
・肩が内側に入る
・背中が丸まる
といった姿勢になりがちです。
この状態が長時間続くと、胸まわりや肩まわりの筋肉がこわばり、良い姿勢を取りにくくなることがあります。
④ ソファで長時間過ごしている
暑い日は自宅で過ごす時間が増え、ソファでテレビやスマホを見る時間も長くなりがちです。
浅く腰掛けて背もたれにもたれる姿勢では、骨盤が後ろに傾き、背中が丸まりやすくなります。
リラックスすることも大切ですが、長時間同じ姿勢にならないようにしましょう。
⑤ 身体の疲れがたまっている
夏の終わりは、暑さや仕事、お盆休みの旅行・帰省などの疲れが残っている方も多い時期です。
身体が疲れてくると、無意識に楽な姿勢を取ろうとして、
・背中を丸める
・頭を前に出す
・肩を内側に入れる
といった姿勢になりやすくなります。
猫背・巻き肩が気になる方におすすめの習慣
① 1時間に1回は姿勢を変える
「ずっと良い姿勢を保とう」と頑張るよりも、同じ姿勢を長時間続けないことを意識しましょう。
デスクワーク中は1時間に1回程度、
・立ち上がる
・背伸びをする
・肩を回す
など、短時間でも身体を動かしてみましょう。
② 胸を開くストレッチ
両手を身体の後ろで組み、肩甲骨を軽く寄せながら胸を開きます。
無理に反らず、気持ちよく伸びる程度で20〜30秒ほど行いましょう。
③ 肩甲骨を動かす
肩を大きく後ろへ回すだけでもOKです。
肩甲骨が動いていることを意識しながら、ゆっくり10回程度行いましょう。
④ スマホの位置を少し高くする
スマートフォンをお腹の近くで見ると、頭が下がりやすくなります。
できるだけ画面を目線に近づけ、長時間下を向き続けないようにしましょう。
こんな方は要注意
✔ 気づくと背中が丸まっている
✔ 肩が前に出ている気がする
✔ デスクワークが多い
✔ スマホを見る時間が長い
✔ 首・肩・背中が重い
✔ 最近運動する機会が減った
身体を整えることも大切
猫背や巻き肩が気になる場合、姿勢だけを無理に正そうとするのではなく、
・首
・肩
・胸
・肩甲骨
・背中
など、周辺の筋肉の状態にも目を向けることが大切です。
身体を動かしたりストレッチを取り入れたりすることで、肩甲骨や胸まわりが動かしやすくなり、自然と姿勢を意識しやすくなります。
夏の終わりは、これまでの生活習慣による身体のクセを見直すタイミングでもあります。
「姿勢が悪くなったかも」と感じたら、まずは長時間同じ姿勢を続けない・肩甲骨を動かす・スマホの位置を見直すことから始めてみましょう。