皆さま、こんにちは! deedeeスタッフの高戸です。
樹々の葉の色や、朝晩の冷たい空気に、秋の深まりを感じる今日この頃。気温が日々下がっていくにつれ「冷え」が気になるという方が多くなる季節です。
特に女性は、熱を作り出す筋肉量が男性よりも少ないため、身体が冷えやすい傾向があります。
東洋医学では、冷えは病気の元である、という考え方があります。今日は、身体を芯から温める効果があると言われている、白湯(さゆ)にスポットを
当ててみたいと思います。
白湯を飲むと、特に内臓から温まることにより基礎体温が上昇し、冷え性の改善につながります。
作り方は、とっても簡単!
<白湯の作り方>
1)やかんに水(水道水でOK)1リットルを入れ、強火にかける。
2)沸騰したらふたを取って、弱火で10分程度、沸かし続ける。
3)火を止めて、50-80度くらいまで冷ます。(水は加えず、自然に冷ます)
4)ゆっくり時間をかけて、少しずつ飲む。
他にも、白湯にはいろいろなうれしい効果があります。
♪新陳代謝&免疫力アップ
内臓から温まって体温が上がると、全身の機能が活性化することから、新陳代謝や免疫力の向上につながると言われています。
♪便秘の解消
白湯の摂取で胃や腸などの内臓が温まることにより、消化機能もアップさせます。
白湯は飲み過ぎると腸内の必要な栄養素まで流してしまう場合があるため、1日に約800ml(コップに約5杯分)を目安にしましょう。味のないのが
苦手な方は、少量のはちみつやしょうがを加えてもよいですよ。
家にあるやかんと水で、気軽に作れる白湯。ぜひ生活の中に取り入れてみて下さいね。