最近二人の方とのやり取りで改めて思ったことがある
一人はダイエット目的で来られた30代男性
最初に伝えたのは
「体重を落とすことが最終目標じゃないですよ」
自分から言わせれば、体重の2~3㎏減なんて、3日もあればいつでも出来る
現にこの2日で69キロオーバーから67.8まで落とせている
でも、それは恒久的な「健康」のゴールじゃなく、単なるきっかけでしかない
本当に変えたいのは健康診断の数値
生活習慣病にならない身体を作ること
病気になりにくい身体作りをしていくこと
そう話した後、健康診断の結果を送ってきてくれた
BMI
腹囲
LDLコレステロール
尿酸
尿検査
ここから本当の健康管理が始まる
体重なんて一つの数字でしかない
本当に見るべきなのは身体の中で何が起きているかが重要
なので、ここから食事で何をどう摂って、何をやめるべきなのか?
運動はどういうものをどのくらいの負荷でやっていくのが、一番長く続けられるのか?
というアドバイスになっていく
勿論、国家資格等の知識だけでなく、自分の経験値から得たアドバイスが一番の説得力に繋がる
もう一人は65歳でシニアサッカーを続けている方
そもそもは、膝の変形性関節症で整形通いするも一向に改善せず、好きなサッカーが出来ず、自分なりに調べて「加圧トレーニング」に辿り着き、そこからうちを見つけたという
ホームページを見て、「変わった治療も色々やってるな」と感じ、最初のカウンセリングで状態や本人の希望、要望を聞くと「また、サッカーをやりたい」だった
現状、正座も出来ず、痛みもあったので、「先ずは痛みのコントロールをして、可動性を改善してみましょう」と伝え、加圧トレーニングではなく、施術の提案をした
ここがうちの最大の強み
整体屋でもなく、パーソナルトレーニング屋でもない
健康管理の窓口なのだ
世の中の整体やジムでは【コンディショニング】【メンテナンス】という言葉を安易に使いがちだが、じゃあその中身は?と問い詰めたら、ただの全身マッサージ的なものがほとんどだったり、内容的に他と何が違うの?的なものが多い
それは自分が考えてるものとは全く違う
23年前からホームページを独自で作り(この当時、治療院のホームページは無く、うちが第1号)そこの中で、通常機械に対して使うこの言葉【メンテナンス】を身体の運動器にたとえて、治療で痛みが取れたら完治と勘違いする人達への警告として、治療後の定期メンテナンスの方が大事なんだということをブログ等でもずっと発信しつづけているうちに、いつの間にか定着した
はなしは戻るが、その変形性関節症の男性はその後3回目から加圧トレーニングを始めて、そのまま会員となり、1ヶ月後には整形外科でも驚かれ、もう来なくていいと言われたという
それ以来、ずっとサッカーを再開し、物凄い活躍を見せるまでになったが、
先日、プレー中に腹筋を傷めてしまい
「今日は腹筋を傷めてしまったので、トレーニングはお休みします」と来た
そこで、トレーニングを休んで来ないという選択肢ではなく、何がうちで出来るのかという選択肢を与えた
それが【コンディショニング】だった
本人は以前膝を治療したことも忘れてるようだったが、これはうちがただの加圧トレーニング屋ではないことを決定的に印象付けるのにいいチャンスだと思った
人は物事を忘れる動物なのだ
最初に状況を聞いて整形にも行ってきたこと、多分筋をいためたのだろうという説明を受けたことを聞いて
簡単なストレステスト後
超短波 5分
ストレッチポール+カッピング5分(きくち式カッピングメソッド)
PNF
ペルビックカール
リフォーマーを使っての調整(マシンピラティス)
を行ったところ、結果はかなり改善
本人も驚いていた
ところが翌日
自宅でマッサージガンをやり過ぎて少し悪化
もう一度コンディショニングを行い
本人は初めて
身体には【回復する力にも限界がある】ということを理解したようだ
やればやるほど良くなるわけではない
これは、前に世話になった先生から「治療は追いかけすぎるな」と言われたことがベースにになっている
この二人は全く違うように見える
でも自分の中では同じことをやっている
【整体】でもない
【パーソナルトレーニング】でもない
その人の今の身体を見て
今何が一番必要なのかを考える
それが【健康管理】であり
それが【コンディショニング】だと思っている
24年間整体をやってきた
3年前からパーソナルトレーニングもスタートさせた
でも本当にやりたいことは
整体院を作ることでも
パーソナルジムを作ることでもない
健康に関することなら
まず延寿堂へ相談してみよう
そんな場所を作りたい
痛くなったら整体でマッサージ
太ったらジムで筋トレ
そんな30年前から変わらない固定概念を打ち壊し
その人に今必要な方法を一緒に考える
そんな新しい健康管理の形を作っていきたい
