AI時代だからこそ「アナログ」が武器になる
【3Dプリンター】
名前は知っていても、実際に触ったことがある人はまだ少ないのではないでしょうか
今回は、実際に購入して数か月使ってみた感想を書いてみたいと思います
自分は昔から「モノを作る」ことが好きでした
子どもの頃はプラモデル
高校生になるとガレージキットを改造し始め、
今では特撮作品に登場するマスクやベルト、武器、更には衣装まで作るようになりました
DIYも好きで、何かを作ること自体が趣味なんですね
勿論料理もですが(笑)
しかし、年齢には勝てません
老眼が進み、細かいフィギュア制作は以前よりずっと大変になりました
そんな頃から、周りで3Dプリンターを使う人が少しずつ増え始め、
「いつか自分も…」
そんな風に思っていました
転機は去年の年末でした
タイムラインを見ていると、知り合いが3Dプリンターを購入したという投稿が流れてきたんです
正直、驚きました
というのも、その方は造形を専門にしている人ではなく、
どちらかと言えばデザイン系の仕事をしている人だったからです
でも考えてみると、
3Dプリントは結局データを作る世界
デザインを仕事にしている人には、むしろ相性がいいのかもしれません
逆に、粘土をこねたり、パテを盛ったりして造形してきた人ほど、
「パソコンで作るの?面倒くさそう…」
と思うかもしれません(笑)
そして、購入を決めた最大の理由
それは価格でした
皆さん、
3Dプリンターっていくらくらいすると思いますか?
私が購入した Bambu Lab A1 mini は、
Amazonで3万円を切っていました
正直、驚きました
もう家庭用複合機と変わらない価格帯です
3Dプリンターは特別な機械ではなく、
「一家に一台」の時代が、もうすぐそこまで来ている
そんな印象を受けました
コピー機がインクを使うように、
3Dプリンターは「フィラメント」という樹脂を溶かしながら、
少しずつ積み重ねて立体物を作っていきます
ここまでは意外とシンプルです
しかし、一番の壁は…
データ作り
実は私も、
「3Dプリンターってスキャンしてコピーする機械でしょ?」
くらいに思っていました
ところが現実は違います
まだ家庭用コピー機のように、
ポンッと置いてボタン一つとはいきません
私の理想はこうです
作りたい物を置くだけで自動スキャン
好きなサイズを指定してプリント
あるいは、
頭の中のイメージをAIに伝えたら、
勝手に3Dデータを作ってくれる世界
でも実は…
もう、そこまで来ています
A1 miniには専用アプリがあり、
画像1枚から立体化を試せる機能(※一部有料)もあります
AIの進化を考えると、
数年後には自分が理想としていた世界は当たり前になっているかもしれません
そんな中で、改めて思ったことがあります
もし、
もともとアナログで造形できる人が
AIも使いこなし、
3Dプリンターも使えるようになったら…
もう鬼に金棒どころの話ではありません
これは自分の仕事でも同じです
正確に身体を評価できる
検査ができる
手技ができる
運動指導もできる
更に必要な場面でAIや最新機器を使いこなせる
そんなセラピストがいたら、
患者さんに提供できる価値は、さらに大きくなるはずです
でも、最後に一つだけ
もし停電になったらどうでしょう
3Dプリンターも動きません
AIも使えません
電気治療器も止まります
そんな状況でも、
知識と経験、
そして自分の手だけで結果を出せる人は強い
自分はそう思います
だから私は、
最新技術を学びながらも、
アナログの技術を決して手放したくありません
便利な道具は使う
でも、道具に使われる人にはならない
それが、これからのAI時代を生きる上で、一番大切なことなのかもしれませんね
