・デスクワークやスマホで肩甲骨の内側がズーンと痛い
「マッサージしてもすぐ戻る」「朝から肩が重い」そんな悩みを抱える方は多いです。
肩甲骨の内側の痛みは単なるコリではなく、姿勢や筋肉・呼吸の状態と深く関わっています。
・主な原因
僧帽筋や菱形筋のこわばり:猫背や前かがみ姿勢で緊張が続く。
呼吸の浅さ:胸郭が硬くなり、肩甲骨の動きが悪化。
肩甲骨の可動性低下:動かさない生活習慣で負担が集中。
内臓疲労やストレス:ツボの関係で肩甲骨周囲に症状が出やすい。
さらに近年注目されるのが筋膜の癒着。筋肉を包む膜が固まると痛みや違和感が長引き、「揉んでも戻る」状態に。
・セルフケアの方法
肩甲骨はがしストレッチ:両腕を前に伸ばして肩甲骨を開き、5秒キープ。
呼吸法:鼻から吸い、口からゆっくり吐く腹式呼吸で肩の力を抜く。
フォームローラーでリリース:肩甲骨の内側をゆっくり転がして緩める。
姿勢改善:スマホを目線の高さに上げ、骨盤を立てて座る習慣を。
・事例紹介
40代女性。デスクワークで慢性的な痛みと眠りの浅さに悩んでいました。
施術で筋膜リリースと呼吸法を取り入れたところ、「肩甲骨が軽くなり、夜も眠れるようになった」と改善を実感。
・まとめ
肩甲骨の内側の痛みは「筋肉の疲労」だけでなく、筋膜・呼吸・姿勢・ストレスなど多くの要因が重なっています。
セルフケアと専門的なケアを組み合わせることで、しつこい痛みも改善しやすくなります。
「揉んでも戻る」肩甲骨内側の痛みを感じているなら、一度“筋膜・呼吸・姿勢”という視点でケアしてみてください。
おすすめコース