・肩こりと足の趾の意外な関係
肩こりと聞くと、多くの人はデスクワークや姿勢の悪さ、スマホ操作など上半身の要因を思い浮かべます。
しかし実は、**足の趾(特に親指や小指)**が肩こりの原因につながっているケースがあるのです。
人間の体は、足の先から頭のてっぺんまで筋膜でつながっています。
そのため、足の趾の動きが悪くなると、足裏のアーチが崩れ、膝や骨盤の位置がずれ、
最終的に肩や首へ負担がかかります。
とくに「外反母趾」や「小指が地面につかない状態」の方は要注意です。
・足趾が原因で起こる肩こりのメカニズム
足趾の機能低下
靴の影響や運動不足で、足の指が十分に使えない状態になります。
足裏アーチの崩れ
親指や小指がしっかり地面を押せないと、土踏まずのバランスが崩れます。
膝・骨盤のゆがみ
アーチの崩れは、下半身全体のバランスを乱します。
姿勢の崩れから肩こりへ
骨盤が傾き猫背姿勢になりやすく、首や肩の筋肉が緊張し続けてしまうのです。
つまり「肩こりが治らない」と悩む人の中には、実は足趾の機能改善こそが根本解決につながる場合が多いのです。
・自宅でできるセルフケア
足の指でタオルをたぐり寄せる「タオルギャザー」
親指と小指をしっかり広げるストレッチ
靴のサイズや形を見直し、指先を圧迫しないものを選ぶ
たったこれだけでも、肩の軽さが変わる方が少なくありません。
・まとめ
肩こりをいくらマッサージしても改善しない人は、足の趾の動きに問題がある可能性があります。
体は一つにつながっているからこそ、**「足元から肩こりを治す」**という新しい視点が大切です。
ちゅ楽では、肩や首だけでなく、足趾や骨盤のバランスまで整える整体を行っています。
肩こりに悩む方は、ぜひ一度「足からのアプローチ」を体験してみてください。
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