・膝の痛みは年齢のせいだけじゃない
50代を過ぎて「歩くと膝が痛い」「階段がつらい」と感じる方は多いですが、
その大きな原因のひとつが運動不足による筋力低下です。
特に太ももの前にある大腿四頭筋が弱ると、膝への負担が増して痛みや炎症が起こりやすくなります。
・膝の痛みの主な原因
変形性膝関節症:軟骨がすり減り痛みや腫れが生じる
半月板損傷:膝のクッションが傷つくことで動作時に痛む
筋力低下:膝を支える力が弱まり負担が増える
骨格のゆがみ:O脚・猫背などで膝への負担が偏る
・運動不足が招く悪循環
活動量が減ると筋力も血流も落ち、体重増加にもつながります。
膝関節には体重の3〜5倍の負荷がかかるため、1kg増えるだけでも大きな負担増に。
これが膝痛を悪化させる要因です。
・膝を守る簡単セルフケア
椅子で片足上げ:太ももを鍛える
前屈ストレッチ:太もも裏の柔軟性を保つ
ウォーキング:クッション性のある靴で無理なく歩く
浅めのスクワット:下半身をバランスよく強化
・食事でのサポート
タンパク質で筋肉を維持し、カルシウムとビタミンDで骨を強く。
青魚のオメガ3脂肪酸は炎症を抑える効果も期待できます。
・放置せず、早めのケアを
「安静にしていれば治る」と思って放置すると悪化することもあります。
夜も痛む・膝が腫れる・動かしにくいといった症状があれば、専門家の施術を受けることが大切です。
整体による筋膜リリースや骨格調整は、セルフケアでは届かない部分まで改善をサポートします。
・まとめ
膝の痛みは年齢のせいではなく、運動不足が大きな原因です。
今日からでも始められる運動や食生活の工夫、そして専門家のケアを取り入れることで予防・改善が可能です。
「最近、膝がつらい」と感じている方は、どうか放置せず一歩を踏み出してください。
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